雪国でも快適に。インナーバルコニーのある住宅。
エリア:北海道/稚内市 | 工事費:約68.5万/坪 | 延床面積:127.13㎡(38坪) |
外観について | 白いガルバリウム鋼板をベースとし、一部木板や木ルーバー木目模様のあるコンクリート壁などをアクセントに設け、全体的に落ち着いた形に仕上た。 |
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構造について | 構造は防⽕構造の木造在来⼯法。北⽅住宅仕様。許容応⼒度計算による構造計算を⾏い、安全な建物を実現している。 |
配棟について | 雪国でもあることから、雪への対策が必要となる。敷地周囲は雪の落下のため敷地に余裕をもたせ、⾞での移動が多い為、⾞2~3台程度スペースを前⾯に設けて建物の配棟を計画した。 |
プランについて | 1階には施主からの要望でもあった⼤きな納⼾兼WICスペースを設けた。リビングから道路側の窓は⼩さな窓として、プライバシーも確保している。2階には主寝室、子供室、書斎、インナーバルコニーを計画している。雪国では雪への対策の為バルコニーの無い家が多い。そんな中、屋根のあるインナーバルコニーを設け、ほど良い外部空間を取り込むことで、雪国でもバルコニーのある快適な住環境を実現した。 |