30坪の狭小地に建つ集合住宅
エリア:東京都世田谷区 | 工事費: | 延床面積:約206㎡ |
外観について | ファサードは、コンクリート打放しに白い塗装とエントランス部分にはコールテン鋼板風の塗装を行い、また2つの道路に面する部分には杉板特殊塗装をすることで重厚感と落ち着きを与え、シンプルながらも洗練された印象を与えるデザインとした。 |
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構造について | 建物の基本構造は、壁式鉄筋コンクリート構造。建物の耐震、耐久性はもちろん、敷地が狭い為、室内の有効空間の確保が図れるため、壁式鉄筋コンクリート構造の採用に至った。 |
配棟について | 約33坪の狭小地に地上3階建・壁式RC造(住戸x6)の企画を入れ、土地の有効活用を図った。 |
プランについて | 1フロアに2戸の個々に分かれた住戸プランとした。共用階段部分は暗く狭くなってしまわないように、手すり壁にはテンションの張ったステンレスメッシュを採用し、抜け感と明るさを確保した。 住戸内は、フルハイトドアや窓の設置を天井と揃えることで、狭さを感じさせない空間とした。 |